吉田行男氏による、社員インタビュー「田中元基」編~司法試験受験からDIVE INTO CODEを経て入社へ~
今回は、プライムストラテジー株式会社に入社二か月目のソリューション事業部の田中元基さんをご紹介したいと思います。
田中さんは、大学卒業後、弁護士になるべく司法試験合格を目指していましたが30歳で断念し、地元のスーパーに就職しました。そのスーパーでは、鮮魚売り場で日々、魚と格闘している日々を過ごしていました。しかし、職場は肉体的にハードで、体力が続かなくなる恐れがあったので、IT系への転職を考え始め、IT系の派遣会社に転職し、ITエンジニアとしての生活を派遣社員としてスタートさせました。
派遣社員の頃は、従業員の勤怠データを見やすくするためのプログラムを開発していたそうです。その頃、主に使用していた言語は、VBAだったそうです。その頃までは、仕事で使用する技術はほぼ独力で習得していたこともあり、特に業務をする上では、問題はなかったようですが、ITエンジニアとしてさらに活躍するためには、本格的にプログラミングを勉強する必要性を感じたようです。そこで、田中さんは、『DIVE INTO CODE』に入学し、プログラムの開発に関する知識を体系的に学べば、ITエンジニアとして活躍できるのではないかと考えたようです。
『DIVE INTO CODE』では、チュートリアル形式のテキストを使用しており、独力で学習することができたので、結局メンターに質問することもほとんどなく、学習できていたようです。スクールでは、TwitterやInstagramのクローンのようなプログラムを作成し、そのプログラムを作成する中で、プログラム開発に必要な知識を習得していきました。
とはいえ、もともと卒業した大学は工学系であり、しかも専門はデジタル信号処理ということで、ITと遠い存在ではなかったわけで、アルゴリズムの基礎的な勉強や研究に必要なプログラム作成は、C言語やR言語を活用していたようです。
現在は、プログラムのテストや検証が主な業務で、まだまだ覚えていかなければいけないことがたくさんあることを自覚しています。まず、PHPやRubyなど業務で必要な言語を覚えていかないといけない状況です。幸いPHPには、資格試験もあるので、この資格試験をめざして、現在学習しています。
また、WordPressに関する知識も早急に習得する必要があります。学生自体にブログを公開していたこともありますが、その時は違うソフトウェアを使用していたこともあり、WordPressに関する知識があまりなかったので、基礎的な部分から学習している状況です。
お休みの日は、趣味のランニングをしており、自宅周辺を10Kmぐらい走っているようです。体力作りもありますが、気分転換にとても適しているようです。
このように、さまざまな経歴を持っている田中さんですが、『DIVE INTO CODE』で学んだ知識を生かして、プライムストラテジー株式会社の戦力になるべく日々努力しています。
◆カメラマン「吉政忠志」の目
プライム・ストラテジー顧問兼カメラマンの吉政です。カメラを通した田中さんは地頭が良いという印象でした。実際にPHP技術者認定試験でも高得点を獲得されております。PHP試験は勉強すれば誰でも合格できますが、地頭が良くないと高得点が取れない仕組みになっています。田中さんは勉強熱心な方で、今後も楽しみです。現場での経験をなるべく早く積むことで、業績に貢献できる人材になってほしいと思いました。
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インタビューワー:吉田行男氏
2000年頃より、Linuxビジネスの企画を始め、その後、オープンソース全体の盛り上がりにより、Linuxだけではなく、オープンソース全般の活用を目指したビジネスを推進している。
現在の関心領域は、OpenStackを始めとするクラウド基盤、ビッグデータの処理基盤であるHadoop周辺及びエンタープライズでのオープンソースの活用方法など。