20代 出世したくない77%は正解かも

こんにちは。吉政創成の吉政でございます。 今回も私見を述べたいと思います。

少し前に、20代 出世したくないが77%という調査データがニュースに出ていました。(興味がある方は、20代 出世したくない 77%」で検索してみてください。このニュースは昭和生まれの人たちには少しショッキングな話かもしれません。昭和生まれの私の世代は、生涯年収を上げるには出世して給与と退職金を増やして、定年後は年金で悠々自適を目指していた人が多かったと思います。当時はそういう時代でした。

そういう世代から見るとそういう若者は「出世欲がない」みたいに見えるかもしれませんが、私は冷静に考えると結構正解な選択肢ではないかと思っています。今の若者多くが人生100年時代を過ごすようになります。そして管理職としての経歴は60歳の定年もしくはその少し前で終焉を迎えます。平均の健康寿命は平均寿命のマイナス10歳なので、90歳です。60歳の定年から90歳までの間をどう働くかという問題があります。定年までの10年20年の管理職の経験は定年後にほとんど役に立たないことが多いです。

そうなんです!定年後の仕事を考えると管理職より手に職なのです。そう考えると、ゴリゴリの出世競争よりも、経験値を上げて手に職を付けたほうが得です。

しかも、時代は少人数でも大きな仕事ができるように変遷してきています。ネットとITが進化した結果、数人で何億も稼げるような時代になってきています。この後はもっとそうなっていくでしょうね。それに、大規模なチームでのビジネスよりも小規模のほうがスピーディーで柔軟性があるので、成果が出やすくリスクも少ないです。ITを活用したビジネスはそういう世界になっています。そして、ITを活用しない世界というのは今の時代あまりなくなってきています。

このような状況で、生涯年収を考えた時、出世せずに手に職をつけたいと思う若者は増えるはずです。

そしてビジネスは元締めが一番稼げます。どの世界でもそうです。ただ、元締めが稼げるようになるには、ビジネスを軌道に乗せる必要があるので、それほど楽な話ではありません。このコラムを掲載していただいているプライム・ストラテジーは世界累計稼働実績6.5万台超の自社プロダクト「KUSANAGI」を輩出しているメーカーです。この元締めで働くことは経歴の面でも大きな意味を持ちます。そして、この年末年始にかけて、「KUSANAGI」の開発者を1名募集します。

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