Webディレクターでキャリアが行き詰っている方へ。転職しないと、そのノウハウが陳腐化する

こんにちは。吉政創成の吉政でございます。今回も私見を書きます。長年、Web業界で仕事をしていて思うことがあります。それは経験の糧となる仕事の規模や質が高まり続けないと、自身のノウハウが陳腐化していくということです。ノウハウが陳腐化すると、期待通りの対価が得られなくなったり、仕事がなくなります。

特にWebディレクターの仕事の内容は、所属するその会社の力量やテリトリーに依存するため、例えば10年間Webディレクターで仕事をしていて、その会社で優秀な人材として仕事をしていても、自身のキャリアやノウハウが成長しない人がいます。えてして、そのような場合、その会社の力量の限界とともにご自身の力量の成長が止まり、キャリアが行き詰まります。そして、新しいことへのチャレンジが結実しないと、その方のノウハウも陳腐化していきます。Webディレクターの方が、新しいことにチャレンジしようとしても、会社で新しい技術を活用したWebを構築・運用できなければ、その新しいチャレンジは結実しません。極端なことをお伝えすれば、仮に10年以上も前に廃れ、新しいバージョンも出ないCMSを中心に仕事をしている会社があるとします。その会社でWebディレクターをしていた場合、新しい技術を生かした経験を積みにくいため、Webディレクターとしてのノウハウも新しくはならないですよね。例えばなしですが、ありがちな話でもあると思います。

そこで、あたらめてお聞きします。Webディレクターの皆様へ、今のキャリアに満足されていますか? 仕事が充実していても、この仕事を5年後10年後も続けていくことについて、どう思われますでしょうか?

もし、新しいことにチャレンジできない会社だったり、ご自身のキャリアに行き詰まりを感じている方がいれば、転職を考えたほうが良いかもしれません。ここで持論にはなりますが、新しいことにチャレンジし続ける会社があり、その会社が成長を続ける場合、その会社で働く方々へのチャンスも当然潤沢にあり、ご自身の成長の選択肢も豊富です。そういう会社で働くということは成長の可能性が高いということになります。私の若い時がまさにそうでした。もちろん、そういう会社で働く人の全ての人の希望がかなうわけではありません。その方々の実力に見合ったチャンスがその成長とともにあり続ける可能性が高いということです。実力次第という話になりますが、これは大きいことだと思いますよ。個人の将来を考えた場合、チャンスに出会える会社に所属しているかどうかで人生はかなり変わるからです。

手前味噌な話になりますが、このコラムを掲載いただいているプライム・ストラテジーはコーポレートサイトを見ても情報発信が豊富です。それはすなわち、新しい取り組みと、その成功が多いということの現れです。たまたまタイミングよく、プライム・ストラテジーの3役員のインタビュー記事がASCII.jpに掲載されていますので、プライム・ストラテジーの今後の展開について興味がある方は以下をご覧ください。そして、ご自身のキャリアと照らし合わせて将来像をイメージしてみてください。もし可能性を感じるようでしたら、一度お話を聞いてみるとよいと思います。

プライム・ストラテジーの求人情報に興味がある方は以下をご覧ください。それでは、皆さんとお仕事でご一緒できることを楽しみにしております。