吉田行男氏による社員インタビュー「中野陽子」編~プライム・ストラテジー海外最前線で活躍中~
今回は、プライム・ストラテジー(株)の米国法人「PRIME STRATEGY NEW YORK,INC.」で働く中野陽子さんを紹介します。
中野さんは、大学卒業後生まれ育った沖縄から公益法人向けの会計ソフトを開発販売している会社に就職するために上京しました。入社直後は、Adobe Flashを活用した会計を学習するための教育ソフトを開発していました。その後、サーバ管理の仕事を担当するようになり、多くのOSSと出会うようになりました。中でも、PostgreSQLとは、とても付き合いが深く、日本PostgreSQLユーザ会で7年間活動をしていました。
サーバ管理者の仕事をしていく中で、オリジナルドキュメントが英語で有ることから、仕事を進める上でも英語が重要であるということに気が付いてきました。
そこで、一念発起し、米国ニューヨークに英語の勉強に行くことにしました。
ニューヨークで英語を勉強しているうちに現地でWordCamp NYCと呼ばれるWordPressのイベントを開催され、学生ボランティアを募集していることを知り、応募したところ採用され、受付を担当しました。米国の大学では、日本と違いインターンシップが一般的です。CPT(Curricular Practical Training)やOPT(Optical Practical Training)というプログラムがあり学生は就労トレーニングを受けることができます。CPTとOPTの違いは、CPTは授業の一環としてカリキュラムに組まれており、OPTは卒業後にフルタイムとして就労トレーニングを受けられます。両方とも自分の専攻に関連する企業でなくてはなりません。中野さんは、このインターンシップ先として「PRIME STRATEGY NEW YORK,INC.」を選びました。
オフの時間は、趣味がアートということもあり、時間のある時は美術館巡りをしているようです。またコーヒーも趣味のようですでに170店のコーヒーショップを訪れているようです。ニューヨークでの生活での一番の困りごとは「物価」です。医療費や食費などが高いそうで、一番影響があるのは、家賃の高さです。日本と違い、部屋を一人で借りるには高すぎるので、友人とルームシェアをすることが一般的だそうです。また、街自体に非常に活気があるので、それに負けないようにということからか、ニューヨーカーは、健康に気を使う人が多いようで、ジョギングなどで日々体力作りをしています。
また、中野さんは、ニューヨークでもMeetupに積極的に参加しています。月2回のWordPressのイベントだけではなくさまざまなMeetupに参加しているようです。日本でも最近は増えてきましたが、USのMeetupでは、食事を出すスポンサー企業が一般的で、日本とは少し違った趣もあるようです。
このように公私ともに充実している中野さんです。皆さんもニューヨークに行く機会があれば、気軽に声をかけてみてはいかがでしょうか?
「吉政忠志のカメラマンの眼」
プライム・ストラテジーは海外を希望する若者にチャンスを与える会社です。過去にもWordCamp NewYorkの出店の際に、経験が浅い若者でも立候補することで出張が認められたことも何度もありました。「経験がなければ勉強すればいい」という考えで、承認された若者は英語でKUSANAGIが説明できるように勉強をして臨んでいました。中野さんは単身でニューヨーク支社立ち上げ作業を中心的に行い、現地で受注ができるレベルまで支社を拡大させました。このような経験は普通の会社ではなかなか得られないと思います。日本で修業を積んで、海外で腕試しをしたいという方も積極的に採用しています。興味がある方は、以下の採用情報をご覧ください。また、就職相談カフェに参加いただき、いろいろ方向性を模索されるのもありだと思います。興味がある方は、是非ご参加下さい。
採用情報:https://recruit.prime-strategy.co.jp/
また、ちょっとお話を聞いてみたいと思われた方は以下の就職相談カフェでお茶でも飲みに来ませんか?
https://recruit.prime-strategy.co.jp/recruit_cafe/
インタビューワー:吉田行男氏
2000年頃より、Linuxビジネスの企画を始め、その後、オープンソース全体の盛り上がりにより、Linuxだけではなく、オープンソース全般の活用を目指したビジネスを推進している。
現在の関心領域は、OpenStackを始めとするクラウド基盤、ビッグデータの処理基盤であるHadoop周辺及びエンタープライズでのオープンソースの活用方法など。