伸びる会社を見極める法則。経験上かなりの確率で当たります。

若い時、成績もよくニュースにも出ていたので、ヘッドハンターに声をかけられ、お金とポジションにつられてよく転職していました。40歳で独立するまでに7回も転職して、「転職王」みたいに呼ばれたこともあります。7回も転職すると、どんどん業績が良くない会社に転職していって、最後は業界から消えていくようなことも多いですよね。

ただ、私の場合、7回転職していく中で、毎回給与が上がって、役職も上がっていきました。なぜなら、伸びる会社に転職していったからです。その状況を見て、「吉政さんは見る目がありますね」や「次転職する時に、私にも会社を教えてくいださい。うちもそのビジネスに参加しますから」や「次に伸びる会社を教えてください。」などと言われてました。半分リップサービスだとは思いますけど。

実際に私が転職した会社は、伸びた会社が多いです。ニュースにも良く出ていたと思います。その理由は私を含め社員が頑張ったからなのは言うまでもありません。でもですね。どんな会社でも多かれ少なかれ、みんな頑張っています。そして、成長しやすい会社と成長しにくい会社が存在するのです。以下の法則に当てはまる会社は、紆余曲折あってもかなりの確率で成功します。なので、そういう会社に転職すると良いと思います。私もそうやって転職してきたので、結局私がいた会社は、成長し、大きくなった会社が多いです。上場した会社ももちろんあります。

成長する会社の法則は以下です。

  1. 今後有望または、今後も残っていく市場で上位2位までの会社
  2. 技術とマーケティングが強い会社

この二つです。

IT業界で30年近く働いてきて思うのは、結局どの市場でも儲かっているのは上位2社だなということです。もちろん、市場が大きくなると、3位4位の会社も儲かってはいきますが、どんな分野でも上位2社はかなりの確率で儲かっています。

思い返すと、私が所属していた会社で、その後上場した会社は2社あるのですが、上場までの期間にリストラも1,2回実施して、「この会社はもうだめだ~」なんて言いながらやめていった人も多かったのですが、結局、その市場のトップランナーだったということで、上場しています。それだけ、選考のメリットが大きいということなのです。上位2位までに入るには、差別化が聞いた技術力とマーケティングが上手な展開力が備わっているということなので、いろいろあっても結局上場する会社が多いです。

そして、半分話してしまっていますが、2番目の技術とマーケティングの話です。IT会社の基盤はなんといっても技術です。なぜなら、売り物が技術で、お客さまもその技術力を期待しているからです。ここがだめな会社は成長するのに苦労します。技術力が高いといい技術者も入社しやすいので、サービスの品質も上がりやすいのです。そして、ビジネスの展開力が問われるマーケティング力も必要です。こちらが上手でないと、不器用な会社として、社員が泥臭く頑張ってもなかなか儲からないことが多いです。今の時代は技術の進化が早いので、スピーディーに展開できるマーケティング力がないと、いい技術もあっという間に陳腐化していきます。

今日は考え方の話をしましたが、いかがでしょうか?当たってますよね。

この基準で選ぶと、成長する会社に入社できると思いますよ。

ちなみに、このコラムを掲載いただいているプライム・ストラテジーは言わずもがな、国内WordPressのトップベンダーの1社であり、Web高速化技術も世界有数です。Webを高速化したかったらプライム・ストラテジーに話を聞いた方がいいというくらいだと思います。

そして、社員全員に技術を学ばせる文化がある、技術中心主義な会社です。そして、マーケティングも上手です。 今後伸びる会社だと思いますよ。

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