もっと成長しようと思えば、環境を変えるのが一番
あまりいい言い方ではないが、普段とは全く違った環境に行くと愕然とすることがある。
自分が物足りないと思う場所に行けば、酷い環境と思うし、自分があこがれているすごい場所に行くと、ここにずっといたいと思ったりする。両社とも長い期間その場所にいる人にとって見れば普通の環境であり日常である。
私が以前、世界トップクラスの会社に転職したときは、何もかもが驚きで、そのスピードと効率のよさに驚いたものだ。どの業界でもトップランナーの会社であれば、それなりの理由があり、技術力、組織のフットワーク、営業力などなど、何か光るものがあって、トップに君臨しているのだ。
当たり前だが、ある環境に長くいれば、その感覚や文化が染みついてしまい、その環境以上に成長することは極めて難しいのだ。なぜなら、その環境で努力して腕を磨いているからだ。非効率な環境で努力しても、その努力は非効率というわけだ。
皆さんが働いている環境はどうだろうか。
皆さんにとって、素晴らしい環境だろうか。
マザーテレサはこんなことを言っている。
思考に気をつけなさいそれはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさいそれはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさいそれはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさいそれはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさいそれはいつか運命になるから。
結局日々の思考や発言が習慣化して、性格を作り、人生を決めるということなのだ。私も本当にそう思う。愚痴を言う人が多い会社では、性格が愚痴っぽくなるし、愚痴っぽい人が成功するはずもない。よく学ぶ会社であれば、良く学ぶようになるし、チャレンジする会社で働けば、チャレンジャーな性格になる。
皆さんは自分の成長に満足しているだろうか。
この一年余り成長していなかったら、おそらくこの1年も同じくらいしか成長しないだろう。
2年後も5年後も10年後も成長率はあまり変わらない。
もちろんそういう選択肢もいいだろう。
でも、本当にそれでいいだろうか。
ここで若い時に気が付かないことで、あとから気が付く大切なことを伝える。
エリートを目指すなら、エリートなりの成長をしなければ、ふさわしいポジションへのオファーは来ない。
わかりやすく言うと、どんなに能力が高くても、一般的なスピードで経験を積み、ポジションが上がらないと、昇進を決める誰かが「この人もしかしたら何か問題があるんじゃないか」って、リスクを感じ、引き揚げないことはよくある。
年相応というか、自分が目指すべきペースで着々と上がっていかないと、ある年齢で道が閉ざされるのだ。これは気がついた時はすでに遅いのだ。そうならない前に、自分の成長が止まったり、緩やかになった時に環境を変えるのはとても重要なのだ。
もし、成長が足りないと思う人がいれば、Web構築、Web高速化のトップランナーであるプライム・ストラテジーをちょっと覗いてみないか。ざっくばらんに会話しながらどんな会社か確認できる転職相談カフェというメニューがあるのだ。
興味がある方は、門をたたいてほしい。