上場企業と非上場企業の働き方の違い。上場企業で働くことは今後も上場企業で働けるパスを開くということ。
こんにちは。吉政創成の吉政でございます。
私が約30年IT業界で経験して感じたことでもありますが、上場企業と非上場企業では往々にして働き方が違います。
何が違うかといえば、法令はもとよりコンプライアンスの遵守やリスクヘッジをしっかり行ったうえでの業務を効率的に行えるかどうかというところが違うと思っています。もちろん、非上場企業が法令やコンプライアンスを守っていないとは言っていません。多くの非上場企業も法令やコンプライアンスは守っているはずですが、そのシビアさが違うと考えています。
なぜシビアさ違うかといえば、上場企業は特に上場時にということになりますが、審査が相当厳しく、上場審査時にシビアな法令・コンプライアンス遵守を徹底的にチェックされ、そのうえで上場基準をクリアしないといけないためです。
つまり、上場企業の採用時に、応募者が上場企業での労働経験があるかどうかで、安心度というか信頼度が違うと思うのです。
若い時は、未上場企業から上場企業へ転職も割とできますが、年齢を重ねるなかで、多くの方が転職条件がシビアになっていくと思います。
例外ももちろんあると思うのですが、長年未上場企業で働いていた方が50代で上場企業へ転職するというのはよほどの実績がないと難しいように思えます。
ややおせっかいな気もしますが、将来どのような展開になるかもわからないので、人生の選択肢を広げておいたほうが良いと思うのです。
今、上場企業での雇用実績がない方や、少ない方は、まだ若くて、転職しやすい時に上場企業に転職されたほうが、将来、上場企業では働ける可能性も残すと思います。
そして、このコラムを掲載いただいているプライム・ストラテジーは東証スタンダード市場に上場した企業です。
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それでは今日はこの辺で。