システムエンジニア時代の終焉。フルマネージドサービスのWebディレクターに転籍しませんか?

こんにちは。マーケティング顧問の吉政でございます。ITニュースを見ている方はご存知ですが、日本のIT企業の看板でもあった某大手企業二社が相次いで大型のリストラを発表されています。私が新卒のころのシステムインテグレーター在籍の技術者の花形はシステムエンジニアでした。今では考えられませんが、新卒で入社した後、プログラマーから始まり、その後にシステムエンジニアになり、その次にコンサルタントもしくは管理職になるようなキャリアステップがメインストリームでした。当時給与が高かったのもシステムエンジニアでした。給与はプログラマー<システムエンジニアという図式でした。その後、この2者の給与は以下の通り逆転します。

厚生労働省  賃金構造基本統計調査平成24年度版より

上記のグラフを見ると、 従業員1000名以上の大手では2012年にプログラマの平均年収が621万1000円となり、SEの平均年種の602万2000円を超えています。これはソーシャルネットワークやECサイトなど迅速な開発が求められアジャイル開発などの手法が普及した結果、プログラマーが従来のSEの役割を担うようになった結果であると考えています。従来は顧客先でSEが要件をまとめ、プロジェクトを走らせていましたが、今はプログラマーがその作業を引き継ぎ、給与も上がったという構図です。おそらくですが、この傾向は今後も続き、SEという言葉が10年後には死後になってもおかしくないと思っています。

先日、ある会社に「大手企業のSEが大量にリストラされるので、雇用しませんか?」という提案をしたところ、「SEはいらないんですよね。プログラマーかWebディレクターなら欲しいんですけど」という反応をいただきました。この反応はとてもしっくりきます。今の時代では、SEの仕事はプログラマーやWebディレクターに取られてしまい、ニッチな仕事になってきています。技術系でほしい現場スタッフは、プログラマーとWebディレクターなのです。

SEの方でプログラマーに転校できる方はその方向で良いと思います。プログラマーに戻りたくない方はWebディレクターはいかがでしょうか? SEとWebディレクターは同じ仕事ではないですが、SEの業務に一番近くて仕事量も多く、高給取りなのは、Webディレクターではないでしょうか?興味がある方は是非Webディレクターを調べていただき、ご自身でできるかどうか確認されてみてはいかがでしょうか。

ちなみにこのコラムを掲載いただいているプライム・ストラテジーは以下にてWebディレクターの募集要項を公開しています。以下をご覧いただき、ご自身でできそうか確認されると良いと思います。

https://recruit.prime-strategy.co.jp/profession/web_director/

プライム・ストラテジーのWebディレクターは職としてはとても安定しています。それはプライム・ストラテジーが安定した高成長している会社だからという意味もあるのですが、プライム・ストラテジーのメインの売り上げはKUSANAGIのフルマネージドサービスだからです。通常のWebディレクターはプロジェクトごとに仕事終えていくことになります。これは単発の仕事の連続のようなイメージです。フルマネージドサービスを契約いただいているWebディレクターの場合は、お客様との契約がずっと続くので、Webを育てていくような連続した収益が上がる業務モデルなのです。プライム・ストラテジーは大手企業からベンチャー企業まで幅広く実績がありますので、Webディレクターとしての経験も幅広くなります。

KUSANAGI事例集へ ⇒ https://www.prime-strategy.co.jp/achievements/

ここまでの話を読まれて、「興味があるけど、果たして私でできるかわからないからなぁ」と思われている方は、是非、就職相談カフェにお茶でも飲みに来てください。いろいろお話させていただき、良い方向になりそうか面接の前に確認ができます。興味がある方は以下のページをご覧ください。

https://recruit.prime-strategy.co.jp/recruit_cafe/