企業の文化って怖い。一般的にずれている企業に長く勤めていると、その人自体もずれてしまい、就職が厳しくなる件。
こんにちは。吉政創成の吉政でございます。長年いろいろな会社の顧問をしていると、驚くこともあります。その会社の中では常識だったり、正論だったりすることも、一般的には全くそんなことがないこともあります。また、時代は変わっていくので、昔は常識的なことでも今は違うこと、これからは違うことも多いです。
ここで何が常識で、何が非常識なのかということを書いても書ききれないので、特に気を付けてほしいことを書きます。
・昔、将来的に起こるといわれて、今実現されていることが、企業の業務プロセスに組み込まれていない会社は、ガラパゴス化して廃れていく可能性が高いです。
・上記のような会社に勤め続けると、社員自体も世の中から取り残されて、転職や定年等で退職したときに、新しい職場になじまず苦労したり、長く続かなくなる可能性が高いと思います。
例えば、上記に当てはまる内容で言えば、以下です。
・ペーパーレス
・リモートワーク
・クラウド利用
・ワークフロー
・グループウェア
・ビジネスチャット
・電子決済/電子印鑑
他にもいろいろありそうです。ただ上記の言葉は10年くらい前からこれから普及するといわれており、今多くの企業で利用されている技術だったり仕組みだったりします。今、上記がほとんど導入されていなく、コミュニケーションツールは電話と電子メールのみで、稟議は紙+捺印の回覧という会社がもしあれば、かなり化石級であり、ガラパゴス化が進行していると思います。
昔ながらの職人集団の会社や伝統技術の会社であればなくてもいいような気もしますが、あった方が便利なのは間違いないです。
そして今後で言えば、以下です。
・AI
・ロボット
・その他、自動化ソリューション全般
これらの共通項は自動化・自動処理です。これから数年かけて企業では本格的に利用が進む分野です。上記が導入されれば、業務の在り方はかなり変わります。逆にこれらを使いこなせないと、企業は業務効率が落ち、収益性が落ちていきます。つまり、これらを使いこなせない社員が、一般的なAIを使いこなしている会社に行くと、AIを使いこなせず、コスト増を招くような社員になってしまう可能性があるともいえると思います。
AIは多かれ少なかれ様々な分野に普及していくのでAIを使いこなせない社員は、今の時代で言えば、パソコンを使えない社員とあまり変わらないような気がします。いかがでしょうか?そう思いませんか?
ちなみにこのコラムを掲載いただいているプライム・ストラテジーは全社を上げてAIオートメーションによる業務の自動化を進めている企業です。多くの企業が経験するAIと共存した業務プロセスをすでに実現しています。
今の会社に居続けることで、会社とともに時代の流れに取り残されてしまうと感じている方は、プライム・ストラテジーをちょっとの覗いてみませんか?