エンジニアの皆さんが当社で得られるものは以下の通りです。
1.エンジニアが安心して働ける環境
当社で働く一番のメリットは「エンジニアが安心して働ける環境」を得られることです。
一般に「社長や上司が技術をわかっていない」「技術について議論できる同僚がいない」「部下に主体的な学習の習慣がない、教える意味がない」といった悩みをもつエンジニアは少なくありません。
能力水準を重視した同質性の高いチーム編成
当社では能力水準にこだわりを持って採用を行っています。なぜなら「エンジニアの心理的安全性確保」と「価値創造」を実現するためには、チーム内のエンジニアの能力水準が一定以上であることが重要だからです。
得意分野は異なっても信頼に足る同僚・部下と切磋琢磨できる環境でこそ、エンジニアは安心して能力を発揮できます。そしてそのような環境、チームでは自然と価値創造がなされます。
※チームの能力水準については採用プロセスほか、年2回の人事面談でも計られ、適時の適正配置がなされています。
2.世界への貢献
当社エンジニアは、自社プロダクト開発エンジニアとWebエンジニアとで具体的な仕事内容は異なりますが、いずれの場合もOS「KUSANAGI」をベースにした高速化ソリューション(基礎開発)や、KUSANAGIを一元管理するPaaS型クラウドサービス「KUSANAGI Cloud」(基礎事業)等、当社プロダクト群に携わります。
自ら書いたコードが基礎開発(KUSANAGI等)や基礎事業(KUSANAGI Cloud)開発等で採用された場合には、yumやdnfのKUSANAGIリポジトリから世界8万台のKUSANAGIにRPMパッケージとして配信されます。
このことは、アフターコロナ、AI革命後のDXが加速する昨今において、世界中のWebサイト・Webシステムに対して高速化やコスト削減、さらにSDGsの観点からはCO2削減等に寄与することでもあります。
3.多様なキャリアパス
「ずっとエンジニアリングを追求していきたい」「このままキャリアアップしていくと、次は管理職(マネジメント職)しかない。管理職に就くと、エンジニアリングができない。かといってマネジメント職に就かないと、待遇がそのまま上がらなくなってしまう」といったエンジニアの皆さんの声を時々耳にします。
当社では管理職に進む必要は全くありません。管理職でなくても技術職の方々の社内の地位は高いです。安心してエンジニアリングを続けていただけます。
当社キャリアパスは多様で、例えば当社エンジニアの一人は、途中管理職に就きながらも改めて技術の設計・実装を希望し、現在はエンジニアリングを追求する日々を堪能しています。
4.マネジメント不要(自動化推進)
技術職の方がマネジメントの仕事に時間を取られないよう、当社はAIを用いたネットワーク経由(各種API、SSHエージェント、HTTPクライアント、ヘッドレスブラウザ等)での業務プロセス自動化に取り組んでいます。現在は主にマネジメント業務の自動化を進めており、例えば採用部門の場合「候補者の選出」をAIが行っています。こうした自動化を全部門で展開しています。
マネジメント担当者は(技術職以外に)いますが、テクノロジーを駆使して管理しています。
とはいえ、当初「ずっとエンジニアリングを追求していきたい」と考えていた方にも、時間の経過や経験とともに気持ちの変化があるかもしれません。
そこで異なる分野や部門、技術に転向することもできるよう、その機会を年2回の人事面談で設け、ご希望と能力・適正に応じて決定しています。
※マネジメント業務の代わりに求められるもの
技術職の方は当社では重要視されるわけですが、だからこそ(マネジメントよりも)「社会的価値の創出について積極的に関与すること」、具体的には「顧客接点」「ユーザー体験」に積極的に関与するということがが強く求められます。
そのため自社プロダクト開発エンジニアとして入社された場合にも、当初の一定期間内はWebエンジニアとして事業部門に加わっていただいていますし、Webエンジニアの方には、営業担当者と共に営業の現場に、技術的なサポート役として(リモートで)同席いただく機会を積極的に設けています。いずれも対顧客の現場の仕事から得たものを、自社プロダクトや自社サービスにボトムアップしていただくためです。
5.全社的にリモートワークを推奨
当社では(コロナの状況に関わらず)全社的にリモート勤務を推奨しており、役割や部門で差異はありますが、自社プロダクト開発エンジニアとWebエンジニアに限っていえば現在全員がリモート勤務です。→当社エンジニアのリモート勤務の様子はこちら
6.情報発信の機会が豊富
自社プロダクトその他技術情報をメディアやイベント等で発信しています。
書籍の執筆等もオライリー『詳解WordPress』『WordPressによるWebアプリケーション開発』、SBクリエイティブ『WordPressの教科書』シリーズほか多数行っています。→書籍・メディア等での情報発信についてはこちら
7.IT業界内での広く強いネットワークがキャリアの糧に
Microsoft Azure、AWS、GCP、Oracle Cloud、Alibaba Cloud、IBM Cloudほか主要クラウド事業社12社と14のパートナーシップを結んでいます。イベントやセミナーを共催することも多く、IT業界のエキスパートのみなさんとのつながりが自然に生まれています。