朝早く、夜遅い生活になっていたのですが、それを改善できました

技術担当執行役員の大曲 仁さんに在宅勤務の様子をおうかがいしました。

1. 現在の職種と仕事内容

技術担当執行役員として、社内のシステム管理の一元化し俯瞰できるシステムの開発や業務の自動化を推し進めています。

2. 在宅勤務で変化したこと

(1)在宅勤務になってよかったこと 

第一に通勤時間がなくなったことです。オフィスに出社していたときは、片道1時間半、往復で3時間かかっていたため、必然的に朝早く、夜遅い生活になっていたのですが、それを改善できました。

第二に業務中の雑音や割り込みが少ないため、開発など熟慮が必要な業務を行いやすいというのも大きいです。

 

(2)在宅勤務になって不便になったことと解決法 
・開発に関して 

タスクはBacklog、コミュニケーションはTeamsのチャット、会議、音声通話などで代替できているので、開発において特段不便と感じることはありません。

・業務全般に関して 

ごくまれに、ネットワーク環境がたまに落ちること。ネットワークはどうしても自宅の環境に左右されてしまうのですが、ルーターのファームウェアをアップデートするなどして、安定するよう努めています。

それと気密性が違うため温度管理がオフィスほど行き届きません。特に冬場は足元が冷えて、耐え難かったため、コの字型のパネルヒーターを購入しました。

・その他 

自宅が郊外の住宅地の真ん中にあるため、ATM、郵便局などが遠く、昼休みついでに行くということができなくなってしまったのが何気に不便です。これは休日など行く時間を工夫することで対処しています。

それから、自宅作業なので、どうしても電気代がかかることと、昼食含めて自炊となるため、買い物の量がリモートワーク後は大分増えることになりました。

(3)これから解決したい課題 

オフィスに出社していると、仕事と関係ない雑談などもたまにあったのですが、リモートだと、そのような場がなく、お互いの人となりが見えにくい部分があります。特に、異なる部門のメンバーはコミュニケーションの頻度が少ないので、顕著になりがちです。

3. 平日のある一日のスケジュール 

  • 7:30 起床
  • 7:30 – 8:30 朝食
  • 8:30 – 8:45業務準備等
  • 8:45 出社
  • 8:45 – 9:00 メール等連絡の確認
  • 9:00 – 10:00 ミーティング
  • 10:00 – 13:00 業務
  • 13:00 – 14:00 昼食
  • 14:00 – 14:30 ミーティング
  • 14:30 – 20:00 業務
  • 20:00 – 21:30 夕食
  • 21:30 – 22:00 TV、ネット
  • 22:00 – 23:30 ウォーキング
  • 23:30 – 25:00 動画鑑賞、読書など
  • 25:00 就寝

4. 在宅業務環境

(1)仕事環境の工夫やこだわり
縦表示ディスプレイと作業環境

一時期、背痛に悩まされたため、イスについては、リモートワークを期に思い切ってオカムラのコンテッサを購入しました。寄りかかったときの適度な反発と、ランバーサポートによる背中のフィット感が秀逸です。そのおかげか、背痛も完治とはいきませんが、以前のようにひどく悩まされることがなくなりました。

リモート前からではありますが、ディスプレイについては縦表示にして使っています。プログラムのコードを俯瞰して見ることにも縦表示のほうが適していると感じます。

 

(2)仕事道具の工夫やこだわり
マイクロソフト エルゴノミックキーボードとロジクール MX Masterマウス

キーボードは、マイクロソフトのエルゴノミックキーボード、マウスはロジクールのMX Masterを愛用しています。キーボードは、キーストロークがあり、適度なクリック感が好み、マウスは、軽すぎない重さと持ったときのホールド感がよく愛用しています。

(3)そのほかの工夫やこだわり 

リモートだと、ほぼ無音状態になってしまい、逆に気になってしまうため、ノートPCで音楽を流せるようにしています。 

(4)いつか実現したい働き方

フレックスなど時間的な自由度がもっと高くなるとうれしいですね。

5.健康維持

通勤がなくなったため、歩くことがほぼなくなってしまい、一時期、体重がかなり増えてしまいました。半年ほど前からウォーキングを始め、今は1日1時間程度、5,6kmは歩くようにしています。

6.プライム・ストラテジーへのご入社をご検討中の皆さんへ、メッセージをお願いします

(1) エンジニアとして在宅で仕事をすることの良さ 

在宅勤務になってよかったことにも書きましたが、通勤がないため、時間的に余裕がでることと、開発中の割り込みが少なく業務に集中しやすいことです。

(2) 在宅勤務にあたり考慮すべきこと 

仕事をする環境の整備ですね。仕事をするスペースがあるか、画面の広さは十分か、保湿は行き届いているか、温度は適温を保てるかなどなど、いずれも、ストレスなく集中できうる環境かどうかだと思います。 

(3) プライム・ストラテジーの在宅勤務の特長 

ノートPCではなく、デスクトップを貸与してもらっているので、効率よく業務をこなせます。(その分スペースも必要になりますが。)特に、開発業務はマルチディスプレイで必要な情報を並列で見られるので助かっています。

また、会社自体が完全にリモートベースの業務に移行したので、週○日の出社とか、緊急事態宣言によって勤務が変更されるなどの不規則さがないことも特徴ではないでしょうか。

以上、技術担当執行役員 大曲さんの在宅勤務の様子でした。大曲さん、お忙しいところありがとうございました!

技術担当執行役員 大曲仁のインタビュー動画「会社選びをされている皆様へ」